離婚って話を聞くとどんなイメージですか?
人生終わった、失敗した、絶望等そんなイメージの人がほとんどじゃないですか?
でも、離婚した人たちの中には、離婚についての考え方は非常に
ポジティブなものに変換して明るく生きている人もいます。
用は、同じ【離婚】という言葉に対して勝手に人が自分の
イメージを投影してそれに付随する人や物を判断している可能性があります。
【離婚】しているからと言ってその人が本当にろくでもない人なのか?
と問われると、かなり難しい質問だと思います。
例えば、離婚の原因が夫のDV、酒癖、ギャンブラー、無職だったら
これは、妻や子どもの立場から考えると早く離婚しないととても危険な
状態です。こんな状態で離婚した人は、その人は責められる必要はなく
根本的な問題は、夫にあると考えるのは誰でも考えれば分かります。
しかし、世間は、違います。ろくでもない人と結婚したあなたに責任があるとか
ないとか言う人もいます。厳しい世の中です。理不尽です。
そんな世の中は良くないですよね。でも、一々離婚した原因を包み隠さず
人に話しますか?話さないと思います。離婚した当人にとっては辛い思い出だからです。
日本の離婚率は、30%です。約三人に一人は離婚するということになります。
アメリカみたいな社会になってきましたね。日本も多様性や価値観の違いという言葉が
色々な問題を生んでると思います。多様性や価値観の違いがあったとしても
やることはやらなければならないのです。それをせずに多様性や価値観の違いを
主張しては話にならないと思います。多様性と価値観の違いを話し合ってお互いに
納得がいってそれを共有するのはありだと思います。しかし、人ってのは好き嫌いが
多い人もいれば、少ない人もいます。そー考えると多様性と価値観の違いってのは、
自分と関わらない人であれば、受け入れるけど、自分の身近な人には、多様性や
価値観の違いを受け入れる人は少ない気がします。これは、日本特有の考え方ではなくて
世界共通だと思います。みんな自分の身内がそんなことになるなんて、、、とは思っていない
のです。だから、本当の価値観の違いと多様性を受け入れるということは、
自分の身内がもし自分と違う価値観で
多様性を主張してきた場合、受け入れることができますか?
ってことです。これは、簡単なようで難しいと思います。
LGBTの問題もありますが、自分の子どもが男性なのに女性になりたいと言うことは、
一般的に想像していないと思います。その予想外のことを受け入れられる人は、
実際の数としてかなり少数であります。それが、多様性と価値観の違いを理解する
ということです。もし、自分の妻やこども、あるいは親戚が自分と違う価値観や
多様性を主張してきた場合、あなたはそれを受け入れることができますか?
それが私の今日言いたかったことです。
お わ り