夫婦

夫婦とはなにか?が浮かんだら読む記事

始まり

【夫婦】

この言葉を聞いただけで怒りに目覚めたりいきなり噴き出して笑ってしまったり、、、、

そんな人はいますか??いませんか?、、、、、、いると思います。(笑)

なんでそーなるかというと

夫婦とは生活環境の全く違う二人がいきなり共に生活を送るため

笑いあり怒りあり悲しみあり喜びありの人生を送ることになります。

なので、いきなり【夫婦】って言われてその後、

沈黙が続くと夫婦になっている男女は、色々な感情が起こってきます。

じゃー本題

【本日の議題】

この夫婦という新しい生活を円満に過ごすには、どうしたらいいのか????

そのために今回用いる方法は、

私がまだ夫婦になっていない頃に読んだ良書から解決策を導き出そうという試みです。

その良書とはこちら

【人を動かす / デールカーネギー 】

https://amzn.to/35QwmWC

こちらを読んだことがない方は、え??なんでこれ???って思うかもしれませんが

321ページからは、夫婦についての大切な教えが書かれてあります。

これを参考にして後は、ひたすら実践することがデールカーネギーの教えに従うということです。

学んで知識豊富でもそれを実践して自分のものにするには、

一定水準以上の忍耐と行動力を要します。この二つを身体に刻み皆さん、励んでいきましょう。

幸福な家庭をつくる七原則

口やかましくいわない

この章に出てくる有名な登場人物は、三人です。基本的には彼らの妻について話してあります。

  • ナポレオン三世(フランス皇帝)
  • トルストイ(世界的な文豪)
  • リンカーン(第 16代アメリカ大統領)

三人とも富も名声もなんもかんも所有してたと思います。甲斐性としては申し分ない旦那です。

しかし、この三人の妻が口やかましいことが原因で旦那三人が

どのような言動や状況だったのか見てみましょう!!!!

ナポレオン三世の場合

豪華な宮廷をいくつも持ちながら、彼には心の休まる場所はどこにもなかった。

トルストイの場合

1910年10月のある雪の夜、82歳のトルストイは、家庭の不和に堪えかね、

あてどもなく家を出てしまったー11日後、彼は、ある停車場で息を引き取った。

死にぎわの願いは、夫人を絶対に近づけてくれるなということであった。

リンカーンの場合

リンカーンは弁護士だったが仕事がなかったので出張をしていた。周りの同僚は土曜日になると、

いつも自宅に帰り家族との楽しい週末をすごしたが、リンカーンは違かった。

家へ帰るのが恐ろしかったのだ。春の三か月と秋の三か月は巡回裁判に出たきりで

自宅に決して帰ろうとしなかった。この状態が何年も続いた。

いなかの木賃宿(安い宿)の生活はみじめだった。だが、それがどんなにみじめでも、

家で夫人の小言を聞いたり、かんしゃくを起こされたりしているよりは、ましだった。

一体何が言いたいのか???というと、、、、、

口やかましい小言の結果は、彼女らの生涯に悲劇をもたらしただけで

いちばん大切なものを全部破壊してしまったということです。

NYの家庭裁判所に11年間勤めていたベジー・ハンバーガーは、数千件の離婚訴訟を調べた結果、

夫が家を出るおもな原因は、妻が口やかましいからだといっている。

ボストン・ポスト紙はこういうー

「世の妻たちは、口やかましい小言によって、結婚の墓穴を掘り続けている」

長所を認める

ここに出てくる登場人物は、ディズレーリとその夫人です。

ディズレーリ(イギリスの首相、小説家、貴族)

彼は、恋愛結婚だけはしないと決めていてそれを実行した人です。

彼が35歳の時に求婚したのがなんと50歳の金持ち未亡人

そして、彼女も金を目当てに求婚していることを承知だった。

そして、彼女は条件を一つだけ出した。彼の性格を知るために、一年間待ってくれと言った。

そして、一年の期限が経つと彼女(後の夫人)は承諾した。

夫人は、若くもなく美人でもなく、また、頭がいいわけでもない。

文学や歴史の知識もなく服装や家具調度のこのみもまるでセンスなしの人だった。

しか~~~し

彼女は、結婚生活におけるもっとも重要な男性操縦の術を心得ていたのだ。

彼女は、夫の知能に対抗するなどという考えは少しもなかった。

妻のとりとめもないおしゃべりは、このうえない慰めとなった。

やさしい妻の思いやりにつつまれた家庭は、彼にとって何ものにもかえがたい心の休息所だった。

また、夫の仕事に対して絶対の信頼を寄せていた。30年間、ディズレーリのためにのみ生きた。

彼女の富も、彼のために費やすからこそ、値打ちがあると考えた。

その代わりに彼女はディズレーリにとって、かけがえのない女性となった。

そして、彼も彼女が人前でどんなへまをしでかしても、彼は決して彼女を責めたり、とがめたり

しなかった。もし、だれかが彼女をからかったりしようものなら、彼は、むきなって彼女を庇った

彼女は、決して完全なる妻ではなかったが、

とにかく30年間、飽きずに夫のことばかり話し、夫を褒め通した。

①その結果「結婚して30年になるが、私は、いまだに倦怠期というものを知らない」

旦那(ディズレーリの)に言わせたのだ。

ディズレーリも人前ではっきりと、妻は自分の命よりもたいせつだといっていた。

②その結果「夫がやさしくしてくれるので、私の一生は幸せの連続です。」と、

妻はいつも友人たちに語っていた。

一体何が言いたいのか???というと、、、、、

彼女は、完全な妻ではなかったが、ディズレーリは、彼女の長所を十分に伸ばしてやるだけの賢明さを持っていたこと。その逆もまたしかり(男女が逆の場合ということです)

あら探しをしない

ここでの登場人物は、グラッドストーン(ディズレーリの好敵手)とカザリン女帝です。

①グラッドストーンとディズレーリのふたりは、

ことごとに対立して激しく衝突しました。そんな彼らにも一つの共通点があった。

それは、二人とも夫婦仲が以上に良く妻に愛情を注ぎ続けたことです。

グラッドストーンは、一歩家庭にはいると、絶対に非難がましいことはいわなかった。

朝食が出来てない時は、奇妙な歌を大声で歌っておだやかに抗議していた。

彼は家庭でいっさいとがめ立てしないことに決めていたのである。

②カザリン女帝は、世界最大の帝国を支配し、数百万の国民の生殺与奪の権を握っていた。

政治的には相当むごいこともやり、戦争を起こして無数の敵を殺戮した。

だが、料理人が肉を焼きすぎた場合、ひとことの文句もいわずに笑ってそれを食べた。

この点は、世の夫はよく見習っていただきたい。(心が痛いです、、、、、笑)

一体何が言いたいのか???というと、、、、、

あら探しをしない。どうしても何かを
伝えたい時はおだやかな抗議の仕方を用いて伝えること

離婚問題研究の権威者ドロシー・ディックスの語るところによると、

世の中の結婚のうち、50%以上は失敗に終わっているそうだ。

ほめる

ここで述べらていることを簡単にまとめると

①女性は、服装に対しておどろくべき関心を持っていること

②男性は、自分を美しく見せようとする女性の努力をもっと賞賛すべきだということ

③人前で自分の妻を褒め称え賞賛するということ

この上記点について男性は無関心過ぎるので注意しましょう!!!!!

ウォーナー・バックスター(ハリウッド俳優)の素晴らしい発言を男性諸君で朗読しましょう

「女性が夫によって幸福を与えられるとすれば、

その幸福は、夫の賞賛と愛情以外のどこにもない。

そして、その賞賛と愛情が真実のものであれば、

それによって夫の幸福もまた保証される」

ささやかな心づくしを怠らない

ここに出てくる登場人物は、

ジョージ・コーアン(ブロードウェイ俳優)とロバート・ブラウニング(イギリスの詩人)です。

①ジョージ・コーアンは、母が亡くなるまで、毎日二回ずつ電話をかけていた。

よくも話の種が続いたものと思う人がいるかもしれないが

別にたいしたことを話したわけではない。

要は、相手にこちらのこころづかいを知らせれば、それでよかったのである

②ロバート・ブラウニングは、妻に対してささやかな賛辞と心づくしで、絶えず愛情をつちかった

病弱の妻が姉妹に出した手紙にこういう一節があるー

「近頃のわたしは、夫のいうように、本当に天使になったような気がしはじめました」

(妻にここまで言わせるささやかな賛辞と心づくしをしたロバートに賞賛👏)

四万件の離婚訴訟をあつかい、

二千組の調停に成功したシカゴのジョーゼフ・サバス判事は、このように言っています

「家庭不和の原因の大部分は、きわめてささいなことである。夫が出勤するときに、

妻が手を振って見送りをすれば、離婚が回避できるような場合がいくらでもある」

一体何が言いたいのか???というと、、、、、

結婚の幸福は、ささいな心づくしの集積によって得られるということ

妻に対するささやかな心づくしの価値を軽く見過ぎている男性が世の中には多すぎるので

男性諸君は、自分が思っている以上に妻のことを労りと愛情で包むことを心掛けましょう

私が面白いと思った文章はこれです☟

たかが数本の花を妻に贈るのに彼女が入院するまで待つことはなかろう。明日は、帰りがけに、

バラの二、三本も買ってみてはどうだろう。ためしにやってみることだ。

確かに妻に花を贈るのに入院するまで待つ必要はないなーって思いました(笑)

礼儀を守る

ドロシー・ディックス女史の言葉全文を載せざるおえないぐらい重要なのでそのまま記載する

「われわれに意地の悪い毒舌をあびせるのは、

決まって家族だというのは、実におどろくべきことである。」

「結婚という出来事にくらべると、出生は単なるエピソードにしかすぎないし、

死もまた取るに足らない事件にすぎない。男が仕事にそそぐだけの熱意を、

なぜ家庭にもそそげないのか、その理由が、女性にはわからない。百万の富をつくるよりも、

やさしい妻と平和で幸福な家庭を築くほうが、男にとっては、はるかに意義のあることだが、

家庭円満のために真剣な努力を傾ける男は、百人にひとりもいない。人生でもっとも

重大なことを、成行きにまかせている。妻に対しては、強圧的な態度をとるよりも、

やさしい態度を示すほうがよほど有効なのに、男はなぜ後者を選ばないのか、

女には理解できない。妻を思いのままに動かす術を、夫はみんな知っているはずだ。

少しほめてやれば妻が満足することを、夫は承知している。古い服でも、それがよく似合うと

いってやれば、妻は最新流行の服を欲しがらないことも知っている。妻の目にキスをしてやると

彼女の目は見えなくなり、唇にキスをしてやれば、ものがいえなくなることも、夫は十分に

心得ている。夫は、それくらいのことは十分知っているだろうと、妻は思っている。彼女は

自分を喜ばせる方法を夫に教えてあるはずだ。にもかかわらず夫はその方法を用いようとせず、

彼女と争って大損害をこうむっても、お世辞をいうよりはましだとでも思っているらしい。

これでは妻が腹をたてるのも当然だ」

男性諸君、いかがだっただろうか????驚きと衝撃の連続だったと思う。

さらに驚きのコメントを各方面の大先生から頂こうではありませぇ~~~んか????

①「朝の食卓の独裁者」の著者オリヴァー・ホームズは、家庭では決して独裁者ではなかった。

彼はどんな不愉快な気分におちいっても、けっしてそれを家族に見せなかった。

不愉快な気分はじぶんだけでたくさんだ

ほかのものまでも不愉快になられては、たまったものではないというわけである。

②ウィリアム・ジェームズの論文「人間の盲目性について」に、こういうことが書いてあるー

「ここで述べる人間の盲目性とは、

自分以外の動物や人間の感情に対する無感覚さで、われわれは、すべてこの傾向をそなえている」

顧客や同僚に対しては決して乱暴な口をきかない男も、平気で妻を怒鳴りつける。だが、

真の幸福を得るためには、仕事よりも結婚生活を、はるかに重視する必要があるのだ。

一体何が言いたいのか???というと、、、、、

無作法は、愛情を破壊する癌(がん)であるということを肝に銘じる必要がある

正しい性の知識を持つ

え???いきなり下ネタ???って思うかもしれないけど、離婚問題の権威者の意見をみてみよう

①結婚における障害について、ハミルトン博士はこう述べているー

「性的不調和は家庭不和のおもな原因にはならないと

一部の精神医学者がとなえているが、これは暴論である。

性生活さえ順調であれば、たいていの場合、ほかの少々の摩擦は問題にならない

②ポール・ポピノー博士は家庭生活についての権威者だが、彼の説によると、

結婚の失敗は通常、下記に示す四つの原因から起こる。彼はそれをつぎの順序であげる

  • 性生活の不調和
  • 余暇利用法についての意見の不一致
  • 経済的な困難
  • 心身の異常

性の問題が第一位を占めていることに注意したい。金銭問題が第三位なのは、意外に感じる。

③シンシナティの家庭裁判所のホフマン判事は、数千件の離婚訴訟を処理してきた人だが、

「離婚の原因は、十中八九、性的不満である」と言明している!!!!!!!!

④オリヴァー・バターフィールド深奥は、18年の司祭生活をやめて、ニューヨークの家庭相談所の

所長になった。彼ほど多くの結婚式に立ち会った人は少なくないはずだが、こういっているー

「結婚における性生活の均衡は、非常に難しい問題であるにもかかわらず、たいていの場合、

成行きにまかされている。しかも、この国(米国)の離婚率が、

現在の程度にとどまっているのはおどろくに足る事実だ。多くの夫婦は、真の結婚生活を

送っているのではなく、単に離婚しないでいるにすぎない。煉獄につながれているようなものだ。

幸福な結婚は、成行きにまかせたのでは、とても望めない。

賢明に計画されて、はじめてそれを築きあげることができる

彼は、またこういうー

「結婚生活を幸福にする要素はいろいろあり、性の問題は、

そのひとつにすぎない。だが、性の均衡が破れると、ほかの要素はいっさいむだになる

正しい性の知識を得るにはどうすればよいか?彼はこう答えるー

「結婚生活の考え方と実際について、割り切って態度で、遠慮なく議論を重ねることだ。

いちばんよいのは、性知識を正しく教える適当な書物を読むことだ

日本人の気質として、はっきりと議論するのは、現実的に難しいと私は考えます。なので、

性知識を正しく教える適当な書物を最低三冊は読了すること

私は、これを読んだ当時、そうか!!!!と思い結婚していないのに性に関する書籍を読みました

それがこれ☟

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この書籍は、女医が書いているので全然ふざけてることはなく真剣に性生活を良くするために

研究の結果が書いてあります。なので、女性が読んでも非常に為になると私は考えます。

アマゾンをネットサーフィンするとこんなのも見つけました。

男性ならほとんどの人が知っている【しみけん】さんの本です。それがこれ☟

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自分が気に入ったものでいいので

性生活に関する書籍を一冊でも読んでおくこと!!!!

です。

締め

結構、長くなりましたがこの七つを正しく毎日こなすのは、難しいと思います。

なので、定期的に読み返してあーこれ忘れてた、あれ忘れてたと思って自分自身を軌道修正して

お互いが仲睦まじいと思える最高の夫婦生活を送って頂けると幸いです。

追伸

このブログを書いている間に育児と家事をしてくれている妻への感謝を述べます。

「ありがとう!!!!君のおかげでブログを書くことができたし家庭円満になるために

勉強することもできたよ。後は、この七つを自分自身が実践できるように日々、励んでいきます」

お わ り

-夫婦

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