冒頭(心の声)
今日は、グダグダと日常のことは書かず直ぐに本題入ります。
譜面の読み方2です。
譜面の読み方(リズム)
『音符』
『休符』
これもこのまま覚えるしかない!!!
って思うんですけど、それだと困りますので補足しますね。
そもそも『音符』ってなに???
音符とは、音鳴らしてからどれだけその音を長く響かせ続けるかのことです。
『音符』の長さから説明します。黒丸に棒がついているのが4分音符です。(これのことね→♩)後は、この黒丸に棒と髭が付くと8分音符です。(これのこと→♪)という要領で髭が増えれば、倍の音符(音の長さは短くなる)になります。白丸が黒丸になれば、二倍です。白丸棒なしが白丸棒ありになれば、二倍です。(文章にすると凄く分かりづらくなってしまったので上の表を見るのが一番いいです。)
休符も原理は、音符と一緒で表記する記号が違うだけなのでそんなに深く考える必要はありません。
左側にいけばいく程、音の長さが長い。右側にいけばいく程、音の長さは短い。
順番に並べるとこれ→→→『全音符→2分→4分→8分→16分→32分→64分』
↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑『三連符』↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑
これは非常に重要です。簡単に言うと『一拍の中に三つ音を鳴らす』←3連符(左図)
『二拍の中に三つ音を鳴らす』←2拍3連符(右図)です。
ここまでの基礎の話をしたら『拍子記号』の理解が簡単になります。
分子が一小節目に何拍はいるのか?を表記しています。(この場合は、4拍)
分母が音符の長さはなにか?を表記しています。(この場合は、4分音符)
なので、4分の4の表記であれば、1小節に4分音符が4回(4拍)入りますよ
っていうことを表しています。
小節とは??????????
↓これのことです↓
上の図を見てもらうと分かりやすいのですが、4分の4と拍子記号の表記があります。
そして、ト音記号側に4分音符が枠の中に4つ入っていることが確認できます。
ヘ音記号側には、2分音符が枠の中に2つ入っています。
(2分音符2つ=4分音符4つ)
そのためこちらは計算上、枠に入る数(音符)が正しいので譜面上、間違いありません。
(ト音記号側の最初の2分音符は単純に最初の4分音符と被ってるだけです。『ミ』の音を単純に2分音符弾いたらいいだけの話です。)
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結論
なんとなくでもわかってもらえたらいいなーと思います。音符が音の長さを表していてその分だけ音を伸ばし弾きましょうってことです。拍子記号は、小節の中に何音符が何拍はいりますか?ってことが書いてあるだけです。簡単なことです。話ばっかりしててもピアノはうまくなりません。実際に弾いてみることが一番の早道です。
参考文献→あのメロディーがすぐ弾ける大人のらくらくピアノ21