今日は、私のホームグラウンドのジャズについて書いていきます
と言ってもジャズとはなんぞや?とかジャズのアドリブの話とかではなくて
私が通勤途中や耳コピでめちゃくちゃリピートしまくっているアルバム紹介をします。
このアルバムとの出会いは、、、、、遠い昔で今では忘れてしまいました(笑)
私がバークリーで学生してた時に図書館で借りたのがキッカケだったと思います。
それでは本題のアルバム紹介です
LIVE AT YOSHI'S VOL.1
このアルバムです
このピアノトリオは最強にswingしてもう最高なんですよね。
また、マルグリュー・ミラーのサウンドもマッコイ・タイナーを彷彿させるサウンドだったり
二曲目のWaltz For Monkもセロニアス・モンクをちゃんと尊敬してる感じで最高です。
メンバー紹介
- Mulgrew Miller (piano)
- Derrick Hodge(bass)
- Karriem Riggins(drums)
ピアノのマルグルー大先生は、あのアートブレイキー&メッセンジャーのメンバーであったし
トニー・ウィリアムバンドのピアニストでもあったんです。もう経歴が凄すぎてなんか
よーわからんですがとにかく彼のサウンドは、マッコイの影響を受け取るのに何か優しいんです。
マッコイみたいにガンガンピアノを弾くんじゃなくてマッコイに優しさを混ぜるとこんなのに
なるんだろうなーって感じなんですよ。しかも、マッコイサウンドだけじゃなくてちゃんと
バップサウンドも聞こえてて彼自身もチャーリー・パーカーは好きだと公言しております。
彼みたいにマッコイやりつつバラードも洗練されたように弾けるピアニストになりたいよ。
ベーシストとドラマーについて
ベースのDerrickとドラムのKarriemについては私がピアニストなので全然分からんです。
でも、このバンドのサウンドを聴く限りDerrickのベースは、かなりイケイケでサウンドグットです
また、Karriemのドラムもタイトにずっと刻んでいてピアニストからしたらそれそれ!!!って
思います。なんでもかんでも直ぐ反応して付いてくるんじゃなくて
いい所でスネアをトントンとかトーン(バスドラ含む)とか入れてくれると
ソロしているピアニストとしては超嬉しいんですよ。
彼のドラムは、トニー・ウィリアムの影響を受けてるように感じます。
私の個人的な話にはなってしまいますが、トニー・ウィリアムのドラムはあんまり
好きじゃないんです。なんか三連のswingってより八分音符のSwingよりなんですよね。
そりゃーテクニックは凄まじいのかもしれませんが、、、、これはあくまで好みの話です。
でも、トニーがやってるテクニックはいいことやってるんですよね。でも、あの固い音が私は
好きじゃない。だから、勉強のためにトニーが入っているバンドを聴いたことはあります。
んで、Karriemの話に戻すと彼は、私のすきなドラマーサウンドなのにトニーのいい要素も
入ってめっちゃいい感じやん!!!!って思います。ドラムソロもいい感じです。
ドラムソロってあんまり難解だと聴いてる方は、理解するのに億劫になりますが
分かりやすく聴かせて徐々に難解に見せるのもソロのテクニックだと思います。
曲について
1曲目のIf I were は、マイルスバージョンが有名ですが
私は、マルグルーのイケイケバージョンが好きです。勿論、マイルスバージョンも癒し系ジャズで
最高ではあります。
2曲目のWaltz for Monkは、モンクテイストが入ってるメロディー最高です。
単純にこの曲、いいなーって思います。このフォースサウンドを含めたアレンジも好きです。
4曲目のThe organは、底から込み上げてくるような深い思いサウンドでいいです。
この曲が良いのもあるが、とにかくこのタイトなドラムとベースの上にマルグルーが躍ってるのが
最高過ぎるんですよ。最初のイントロもかっこいいしね。
5曲目のPeaceは、ホレス・シルバーが書いた名曲中の名曲です。
これをマルグルーの解釈で新しく味付けされていてこれまた最高です。なんでこんなアレンジ
思いつくのかなって本当に思います、、、、、、、耳コピしなきゃね笑
おわり
まーこんな感じで私のハイリピートアルバムを紹介してみました。
語彙力少なくて完全スーパードキュンと思った方は、ご容赦ください。
これでも、仕事は、電話対応をしております。
申し訳ございませんの連発で怒られたこともあります。(笑)
そんな感じでこれで
お わ り